ホール練習。

Posted on 2016年1月16日 Under Blog

皆様、こんにちは。
最近お世話になっているホールがあるので少しそのお話をさせていただきたいと思います。
ホールの名前は「スタジオリリタ」。
名古屋の鶴舞線浄心駅から歩いて行ける場所にあるちいさな可愛らしいホールです。

あんまりよくないのですが、11月くらい、練習が少しマンネリ化というか、質のよくない練習しかできなかった時期がありました。
これはいかん、と思い、あれこれあれこれ考えて。

そんなこんなで楽器の練習の場所っていろいろあると思うのですが、最近は小さいホールを借りて練習したりしています。すると背筋がしゃんとするような心持ちです。

ピアノ、特に私の弾くような曲は残響がとても大事な気がしております。
いかに会場に同化するか、と思ったりするのです。
突出や主張はあまりしたくないというか(笑)。

なんだか負け惜しみのように聞こえるかもですが、私は技巧的でない自身のスタイルをとても気に入っていますし、愛しています。
自分にとって心地よいのです。
その上でお客様に共感やあたたかさ、ときに苦しさ、ときに慈しみ、そういうものを感じていただけたらなと思うのです。

そんな偉そうなことを言っておりますが、スタイルの確立に関して迷いと自責の連続でした。
なかなか簡単に手に入るものではなく、他人の評価に一喜一憂し、自分を見失いかけたことも多々ありました。
それでも私の周囲がそんな私を勇気づけてくださいました。
オウンカラーの概念、ゼロの概念です。

海外では経歴・音楽歴はそっちのけ、その場のプレイがよければ賞賛に値するという話も時折ききます。
音楽なんて泡のようでいいと思います。
生物、腐るものだから、いいんだと思います。
私だけか?

まあ、いいや。

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