空間と音楽。

Posted on 2016年2月26日 Under Blog

今朝は大府市にある喫茶店・豆蔵さんにお邪魔しました。本日午前、ピアノ演奏も聴けるようでこれは是非行かねばと思い出掛けることに。

お寝坊のせいで9時半演奏スタートには間に合わず。いそいそと支度し、大府駅からてくてく。
お店の扉を開けると、やさしいピアノの音が。
おしゃべりに例えるなら、ゆっくり、語り掛けるようなピアノ。
ピアノはある種のコミュニケーション、最近私は会話やスピーチのよう、と思います。

ちょっと視点がずれますが、BGMとしてのピアノはソロでバリバリ弾くコンクールやリサイタルとは趣が違うように思います。あくまでBGM、空間に溶けこむことが要求されるように思います。
心地いいのだけれど決して邪魔はしない。
そうするとコーヒーが美味しくいただけたり。

豆蔵さんのピアニスト・小林陽子さんはそういう空間と同化することをとても自然になさっていて、私にも学ぶべきこと多く、それだけで来た甲斐があるように思えました。
演奏後、お忙しい中私ともお話してくださり、感謝感謝な豆蔵DAYでした。
音楽あるある、面白かった。

残念ながらお話に夢中で彼女とお写真を撮るのをすっかり忘れておりました。
しかしながら、連絡先等々交換できまして演奏中のお写真を拝借。

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セピア色、素敵ですね。
優しい気持ちになれる。
このときも優しい音色が流れていたんでしょうか。

いつも思います、たくさんしゃべる人がいたら、しゃべらない人がいてもいい。
たくさんしゃべるピアノがあるなら、無口なピアノがあってもいい。
泣いているピアノがあって、底抜けに明るいピアノもあって。
ひいてはそれこそが個性なのでは?と思います。

小林陽子さん、彼女のピアノは空間に溶けこんだやさしく語り掛けるピアノ、そして少し懐かしくて、どこか非日常のような癒しのピアノでした。
次は寝坊しないようにしないと、ですね。