自作自演の本懐。

Posted on 2017年4月4日 Under Blog

皆様こんにちは。セカンドアルバムレコ発ライブ、いよいよ今週土曜日となりました。私自身、とても待ち遠しく、早く8日にならないかなあという心境です。

フライヤーが完成し配布された当初から、評価は賛否両論にわかれておりました。二度見されるか、一瞥されるか、世の中のポスターはこの二つしかないと思っております。インパクト、ファーストインプレッションが琴線に触れなければ当然お客様はライブに足を運んではくださらないと思います。

無論のこと、インパクトは導入でありそのあと演奏で十二分に魅せなければならないのですが、私のピアノには他にあまりない魅力があるのではと自身で思うところがあります。

それは音ひとつ出したときの「陰」です。
正直私のピアノは全然楽しくありません。お酒を飲んで聴きたい音楽でもないと思います。
技巧も決して優れたものではないし、嫌いな方はお嫌いでしょう。

私の音はとても孤独でかなしいのです。
それは私が孤独でかなしい人間だから、それに始まりそれに完結すると思います。
私の場合、自分が自作を弾くという行為はそこに本懐があるのです。

私は言葉に疲れました。
歌詞を書かないわけではないし、歌も好きなんですけれどもどうしてもボールを正確に投げることばかり考えて疲弊します。
リンゴと聞いてリンゴを思い浮かべない人はいないでしょう、でもドミソと聞いたら人は一生懸命想像力を働かせて、無限にサウンドから何かを創造するでしょう。

そして私はたまにピアノを弾くのが嫌になります。
自分が下手なのを知っているからです。
今回の録音を聴いても、正直私は反省ばかり、決して褒められた演奏ではないかもとも思います。

それでも私は今回のアルバムをどうしても世に出したいという強い希望がありました。
上手く言えないけれど今これをやらなければいけないのだという思いです。

答えはないでしょう。
答えが見つかったら音楽を辞める時とも思います。
さがしつづけます。
ずっとずっと。